台湾旅行〜故宮博物館、忠烈祀、中正記念堂、龍山寺、九份、台北101〜(続き)

さぁ、お昼ご飯もたべてお腹いっぱいになったところで次に行ったところは、「龍山寺」です。ここは1738年に創建された台湾でも最古のお寺です。台湾にある寺院は彩色豊かで、建物には必ず龍がついているんです。



ちなみに台湾の寺院での参拝方法は日本と違います。日本では2礼2拍手1礼とかありますよね?台湾では以下のようにします。
線香をもって、神様に「自己紹介」をまずします。名前、年齢、出身などを伝えます。
次に、お願いごとをしますが、ここでお願いごとが神様にしっかり伝わっているか、またお願いごとが叶うかどうかを見分けるために、三日月状の「神杯」を用います。これはお願いをした後に地面に二つなげて、表/裏の組み合わせになったときにお願いごとが叶うとされています。表/表の場合はうまく伝わっていないのでもう一度、裏/裏の場合はそのお願いごとはやめておきなさい、という意味だそうです。
表/裏になったときはおみくじを引きます。そこで出た番号のくじを確認する、これが台湾式の参拝方法です。ちなみにほとんどの寺院でお線香は無料です。気持ち程度に賽銭を入れることで良いそうですが、賽銭箱すらないところもあります。

ちなみに龍山寺ではほとんどのお願いごとを担当できるくらい色々な神様がいます(笑)のでご安心ください。

神杯の写真をとり忘れたので、台北ナビ(https://www.taipeinavi.com/miru/19/)さんの画像をお借りします。ここのサイトでも詳しく書いているので見てみてください。


さて、次はこれを目当てに台湾にきたんだー!という声も聞こえてきそうですが、そうです、「九份」です。すでにご存知かもしれませんが、宮崎駿監督の代表作「千と千尋の神隠し」の舞台にもなった場所です。ここは台湾でもノスタルジックな雰囲気の昔の町並みを見ることができます。
今回はあいにくの雨でしたが、晴れているときは景色も良いそうです。
まずはその前に、九份の麓にあるお寺に。名前を忘れましたが、まだ建立中のようです。


そしてさっさと九份の写真を見せましょう。百聞は一見に如かず、とはこのことです。






もう話すことはありません、十分に伝わりましたよね?そういう所です(笑)
ここでは写真にもある「阿妹茶楼」でディナーです。この近辺では一番豪華なレストランですが、料理は台湾家庭料理って感じでおいしかったです。おそらく日本からくる観光客のほとんどはここでご飯を食べているでしょうね。右も左も日本人しかいませんでしたし(笑)

さて、盛りだくさんな2日目も最後です。
最後は台北101です。これは展望台とデパートがくっついている世界でも2番目?(スカイツリーの登場で順位が怪しいが。。。)に高いビルです。下から見れば雲に隠れるほどだし、上から見ると足がすくむぐらいの高さと絶景です。



この台北101では実は1月1日を迎えた瞬間、ビルから花火があがります。残念ながら写真におさめられていないのでまた拝借しましょう。
またまた台北ナビさんからの拝借となります。しっかりこのサイトも見ておいてください。
http://www.taipeinavi.com/special/5031703


ものすごいことになっています(笑)
今年は年明けを宿泊先のホテルで過ごしましたが、1月1日を迎えた瞬間、台湾各地で花火があがっているようです。現地のテレビも花火一色です!
ちなみに、台北101の花火を写真におさめようとする人は、MRTの「市政府」駅もしくは「國父記念館」駅にある「國父記念館」が穴場のようですよ!
また現地の人が見る場合は、蒋介石の3番目の奥様が作った圓山大飯店(ホテル)からの眺めが良いそうです。人も少ないし、タクシーでちょっといけばつきます。


花火の前は台北101付近には台湾の有名歌手や芸能人がイベントを行うためにステージが組まれています。大晦日にはここに70〜80万人くらいが集まるらしいから、ぞっとします。




本当にでっかいビルです。台北101には多くのブランドショップが並んでいて、購入したものの税金の払い戻し(Refund tax)もできますので安心です。

実は台北101には2日目は展望台からの観光、3日目にはショッピングと大変お世話になりました。

次はラスト、3日目です。
ここまでおつきあいくださってありがとうございます。
あと1日ご辛抱して、最後までおつきあいくださいね。








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